二枚爪を、治そう：二枚爪ケア

二枚爪は、布などにひっかかりやすく、日常生活でとても不便で、早く治してしまいたいものです。

しかし、なかなか治すことが難しく、悩ましい。

この記事は、今度こそ、二枚爪を治したい！

それには、まず原因を知って、ケアできるように、

二枚爪について解説します。

目次

• 二枚爪の原因
• 二枚爪をどうやって予防するか
• 二枚爪のケア方法

二枚爪の原因

実は、水が、二枚爪の原因です。

二枚爪は、爪が水を吸い、水漬けになるようなことが繰り返されたときに起きる、特有の症状です。

水だけでなく、油分のない液体（アルコール、洗剤、強い除光液など）も含まれます。

だから、たとえば、お皿洗い、髪の毛を爪を立てて洗う、水泳など

素手で水をたっぷり使うような作業や仕事をすると、二枚爪になりやすいのです。

二枚爪をどうやって予防するか

なるほど、爪が水漬けになると、二枚爪になりやすいのか。

だったら、爪が水にふれないようにすればよいですよね。

それには、まず、水仕事をするとき、手袋をするのが有効です。

そして、髪を洗うときには、ヘアブラシを。

これだけで、二枚爪が改善することも少なくありません。

こちらの記事にて、詳しく紹介しています。

関連記事：ゴム手袋というネイルケア（特に二枚爪の悩みに）

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二枚爪のケア方法

3つの二枚爪ケア

1. 爪先をツルツルにして、バラけない爪に整える
2. 水を弾く爪に整える
3. 爪に水が侵入しないようにカバーする

1. 爪先をツルツルにして、バラけない爪に整える

まず、絶対にしてはいけない二枚爪ケアは、

二枚爪になった部分を上から削ってしまうことです。

たとえ、ばらばらになった上の層だけを削り落としても、爪が伸びるとまたバラけます。見えなくなったからといって、治ったわけではないのです。

では、なにが正しいのか？

爪をできるだけ短く整え、爪先がこれ以上ばらけないようにツルツルに整えておく、これが正しい二枚爪ケアです。

それには、爪やすりを使います。

まず、爪やすりで爪の断面を整えた後、爪先を指でさわり、ツルツルとしているか確認してください。

もし、二枚になっている部分が残っていると、爪先に引っかかりを感じます。

この場合、翌日、また断面に爪やすりをかけます。

そして、これを、爪先が気持ちよくツルツルになるまで続けます。

きっと、毎日続けるのは長くて1週間です。

少しの間、爪先に二枚爪がなくなるまで、がんばって続けましょう。

2. 水を弾く爪に整える

さて、二枚爪の原因は、爪に水が侵入し、水漬けになってしまうからですが。

ならば、爪が、水に強くなるようにすればいいわけです。

さて、どうすれば、そんなことができるでしょうか？

それには、ネイルオイルを、爪の表面または、爪の裏側から、爪先の断面にもしっかりと塗り込み、毎日保湿してください。

そうすることで、次のような効果があります。

• 爪中にうるおいが満たされ、爪を守ってくれる
• 爪中のうるおいが、爪の層同士をくっつける糊となり、二枚爪になりにくくなる

まさに、水を弾き、バラけず、しっかりとまとまる爪に。

私たちのネイルオイルは、爪に浸透し、爪が生来にもっているうるおいと結びつき、爪をしっかりと守ります。

関連記事：爪の美容液オイルは、水を使うからこそ塗布する

3. 爪に水が侵入しないようにカバーする

二枚爪の原因が、爪に水が侵入するからなら、

水が入ってこないように、爪にカバーをかければよいのでは？

だけれど、どうやって、爪にカバーなんてかけるのでしょうか？

それには、エナメルを使います。

爪にエナメルを塗布すると、エナメルが爪の表面を覆います。

そうすると、当然、爪の表面から水が入ってきにくくなります。

エナメルは、色がついているもの（ネイルカラー）でもよいのですが、ここでは、速乾で使いやすく、つけ心地も軽い実用的なものをご紹介します。