· 著者 KOHCosmetics
ネイルカラーの質感を解説:「パール」「フロスト」「パールフロスト」とは?
ネイルカラーは、色だけでなく、その質感でも、色の雰囲気を変えられます。
【コウ】KOHには、いくつかのカラーの質感がありますが、この記事では「パール」「フロスト」「パールフロスト」について解説。
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ネイルカラーは、色だけでなく、その質感でも、色の雰囲気を変えられます。
【コウ】KOHには、いくつかのカラーの質感がありますが、この記事では「パール」「フロスト」「パールフロスト」について解説。
細かく均一にラメが配合されています。
ラメの色は、ベースの色味と合わせているので、控えめな仕上がりです。
ラメの色と形が均一で、しかも多量に配合されているため、光が当たった時にキラキラと乱反射して、一つの特徴的なツヤ感を作り出します。
このツヤ感は、マット(【コウ】KOHでは「カバー」と呼んでいます)のキラリとした正反射のツヤとは違い、宝飾のパールのような広がりのある輝きに仕上がるのが特徴です。
このパール効果のおかげで、「カバー」の同系色よりも、色の個性が和らぎ、
強いと感じる色味でもパールだと「とっつきやすい」色へ不思議と生まれ変わります。
パールは色を、良い意味で、控えに回らせる力があるのです。
だからもし、挑戦したい色味があるけれど、自分にとっては強すぎるような気がするなら、パールの質感から選んでみて。
パールがしっくりくるシチュエーションで一番に思い浮かぶのは、結婚式やパーティー、きちんとした会食。
フォーマルで、華やか。まさに、真珠のような便利な質感です。
先述の「パール」よりもさらに細かく粉砕したラメが配合されています。
ラメの色は、シルバーもしくはゴールド。
「フロスト」に使われているラメは、ラメが入っていることすら気づかないほど細かく粉砕してあります。
だから、一見すると、ラメが全く入らない「カバー」に見える色もあるほどです。
この粉砕ラメが、光が当たるとやさしく乱反射し、光(ツヤ)を上手に逃し、調節します。
そう、フロストでは、ラメが、「パール」とは正反対の役割をするのです。
このフロストが、なぜ、あえてツヤを抑えた道を選んだのか。
それは、色の個性や色本来の美しさを存分に表現したいからです。
ツヤ=光は時に、色の個性を隠してしまいます。
光の力が弱まると、色は急におしゃべりに。
ツヤツヤのネイルとは一味違う、おしゃべりな色を指先に。
フロストパールには、細かく粉砕した2色以上に輝くのラメが入っています。
ラメのサイズは、先述の「フロスト」に配合されている大きさと同じ。
この多色の、きめ細かいラメは、ベースの色に奥深い、なんとも言えない(ニュアンスな)色味を重ねています。
これが、フロストパールの最大の特徴です。
例えば、このフロストパールの代表的な色である「169あいまいパープル」は、パープルのベース色に、ゴールドとピンクのラメを配合しています。
結果、塗布した時の仕上がりが、ピンク〜ベージュのような、でもやっぱりパープルのような、どうも定まらない色、あいまいなニュアンスカラーとなって発色します。
さらに、光の種類(黄色い光、青い光)により、色味も変わって見える。
この定まらない色味が、フロストパールの最大の特徴です。
ラメの配合量は、先述の「パール」と同じくらい多いですが、「パール」よりもラメの大きさが小さいので、「パール」の輝きとは違ったツヤ感を楽しめます。
フロストパールのツヤ感は、漆器のようにこっくりとした照りです。
この照りは、色の美しさに華を添えます。
色に決められないニュアンスカラーは、つける人の個性を静かに引き出してくれる。
フロストパールの色味は、静かに寄り添ってくれるお供になってくれるでしょう。
ネイルカラーは、色だけでなく、その質感でも、色の雰囲気を変えられます。
【コウ】KOHには、いくつかのカラーの質感がありますが、この記事では「パール」「フロスト」「パールフロスト」について解説。
色選びの参考にしてみて。