なぜ、KOH【コウ】の除光液なのか
除光液 ピュリファイングポリッシュリムーバー は、私たちKOH【コウ】のベストセラーアイテムの一つです。
一方で、一般的な除光液よりも高価格なことから、なぜ、KOH【コウ】の除光液なのかということについて、このページで、詳しく説明をいたします。
- 除光液がマニキュアを落とす仕組み
- なぜ、除光液で爪が痛むのか
- なぜ、KOH【コウ】の除光液なのか
除光液(リムーバー)がマニキュアを落とす仕組み
除光液を含ませたコットンで、爪を拭くと、マニキュアを落とす(拭き取る)ことができます。
それでは、どのような仕組みで、除光液でマニキュアが落ちるのでしょうか。
除光液に含まれる有機溶剤=除光成分
除光液は、有機溶剤という液体が含まれています。
アセトンという言葉を聞いたことがありませんか?
このアセトンは、除光液に使われる有機溶剤の代表的なものです。
実はこれこそが、マニキュアを落とし、除光液にはかかせない成分です。
有機溶剤に、マニキュアが溶け、オフできる
有機溶剤が、乾いて固まったマニキュアにふれると、これを溶かし、浮かせます。
この浮いたマニキュアを拭き去ることで、マニキュアを落とすことができるのです。
- 除光液をコットンなどに含ませ、爪を拭くと、乾いたマニキュアに有機溶剤が浸み込む。
- 浸み込んだ有機溶剤が、マニキュアを溶かし、浮かせる。
- コットンで拭くことで、浮いたマニキュアが拭き取られ、マニキュアが落ちる。
なぜ、除光液(リムーバー)で、爪が痛むのか
除光液を使っていると、爪が弱くなったり、割れやすく、二枚爪になることがあります。
では、なぜ除光液を使うと、このように爪が痛むのでしょうか。
それは、前途では大活躍だった「有機溶剤(アセトン等)」が、爪に浸み込むと、爪を乾燥させてしまうからです。
除光液で爪を拭くと、どうしても爪にも除光液が浸み込んでしまいます。
それで、除光液を使うと、マニキュアが落ちるのはいいけど、爪が痛むと感じてしまうのです。
なぜ、KOH【コウ】の除光液なのか
KOH【コウ】の除光液にも有機溶剤は使われているが...
KOHピュリファイングポリッシュリムーバー にも、有機溶剤が使われています。
なぜなら、これなしには、除光ができません。
だったら、除光液(リムーバー)が、マニキュアだけに浸み込み、それだけを浮かせ、拭き取ることができれば、いいのではないかと考えました。
この方法だと、爪が乾燥しなくて、除光ができます。
アセトンに代わる成分
そこで、まず、代表的に使われる有機溶剤である、アセトンよりも大きな分子構造の成分を採用しました。
分子構造が大きいほうが爪に浸み込みにくいのです。
除光するのに、ダメージ感じにくい。を目指す、最適な「とろみ」
次に、除光液(リムーバー)に独特の「とろみ」をつけることで、爪に簡単に浸透しない独特のテクスチャーを開発しました。
しかし、単純にとろみをつければよいわけではありません。
なぜなら、あまりにとろみがありすぎるとマニキュアを浮かせにくく、とろみがなさすぎると爪に簡単に浸透してしまうからです。
つまり、とろみの最適なバランスが大切なのです。
最適なとろみのある除光液は、爪へのダメージが少ないだけなく、爪に除光液が浸透しないが故に効率的にマニキュアに液が浸み込むため、よく落ちます。
そこで、最適なとろみを研究し、私たちの除光液に採用しています。
独特の香りを軽減
さらに、除光液の使用を不快にしている要因として、独特の匂いが挙げられます。
私たちはこの点についても、快適に使えるように考えました。
しかし、嫌な匂いを消すため、強い香料を多く配合することは解決にはなりません。
できるだけあの独特の匂いが少ない原料を厳選して選び、香料を増やすことなく、不快なく使えるように最大限配慮しています。