甘皮ケアのやり方 押さないし、切らない。
ネイルケアといえば、甘皮ケア?
甘皮ケアは、ネイルケアの根幹をなすものであり、甘皮(キューティクル)ケアこそが、ネイルケアであると位置づけられるのが一般的です。
一方で、私たち【コウ】KOHは、甘皮ケアを、ネイルケアでも最後に取り組んでいいもの(=オプションケア)と位置付けています。
しかも、押さないし、切らない。
この記事では、【コウ】KOHの甘皮ケアをご紹介します。
目次
甘皮の重要な役割
「甘皮」とは、後爪郭から伸びる薄い角質のことです。
後爪郭は、爪の根元、奥にある爪母(そうぼ)と爪根(つまね・ネイルルート)を守る家のようなものです。
この「爪母」と「爪根」は、新しい爪を作ります。
爪母は、新しい爪を生み出す細胞。爪のお母さん。
爪根は、生まれたての爪。まだやわらかく繊細。爪の子供。
そして、甘皮は、爪のお母さんと子供の家である「後爪郭」を密閉し守るパッキンのような役割をしています。
この甘皮を、切ったり、押したりすると、次に生える爪を十分に守れません。
だから、【コウ】KOHの甘皮ケアは、甘皮を切らないし、押しません。
甘皮が気になったら、やるべきこと
甘皮ケアをすべきと感じるときは、どういうときでしょうか。
例えば、甘皮が硬くなり、厚くなり、かさつき、白く透明感がなくなり、ささくれができているときでしょう。
このような状態のとき、甘皮は、乾燥しています。
まず、大前提として、甘皮の乾燥を防ぐには、まずは、爪の保湿ケアが最も有効です。
これをやらないことには、甘皮ケアだけをいくらやっても、どうにもならないと言ってもよいくらいです。
なぜなら、爪が乾燥すると、甘皮からうるおいを吸い取ってしまうからです。
これについては、こちらのページで詳しく紹介しています。
では、爪の保湿ケアと併用して有効な甘皮ケアとは、なんでしょうか。
それは、次にご紹介する、甘皮を洗顔(クレンジング)と局所保湿です。
甘皮ケア やり方 (1):クレンジング
甘皮クレンジングは、通常、週に1回、行います。
もし、ネイルケアを始めたばかりで、必要だと思うときは、1〜2週間、甘皮クレンジングを毎日続けても構いません。
甘皮クレンジングには、次の2つを使います。
左から)ピュリファイングキューティクルレスポンス 3,630円/ ジェントルキューティクルスティック 2,750円 / 2点セット 5,720円
この2つのアイテムがやることは、いわば拭き取り洗顔(クレンジング)。
まず、クレンザー(画像左)を甘皮に塗布し、専用のスティック(画像右)でくるくるとやさしくクレンザーを伸ばし、最後はコットンでしっかりと拭き取ります。
この甘皮洗顔(クレンジング)で、爪周りの角質や汚れを無理なくクリーニングし、ツヤのあるなめらかな甘皮を目指します。
使い方など詳しくは、こちらのページで解説しています。
甘皮ケア やり方 (2):局所保湿
第2の甘皮ケアの方法、それは、局所保湿。
文字通り、硬くなった場所、気になる箇所をピンポイントで局所的に保湿します。
ノリシングキューティクルブラシ 3,960円
この甘皮のための保湿ジェルは、ペンタイプで手軽に、簡単に使いやすく便利なアイテムです。
まず、気になる箇所に直接塗布し、よくなじませます。
このアイテムは、集中的に使うことでより効果を実感できます。
1日に数回、集中的に塗布してください。