ネイルケアといえば、甘皮ケア

甘皮ケアをすることで、ネイルケア全体が向上します。

一方で、私たちのネイルケアブランド【コウ】KOHの「爪のスキンケア」では、甘皮ケアを最後に取り組むもの(=オプションケア)と位置付けています。

しかも、押さないし、切らないし、拭くだけ。

なんとも物足りない【コウ】KOHの甘皮ケアをご紹介します。

甘皮ケアの重要性

角質が乾燥すると、硬くなり、かさつき、白く透明感がなくなり、ささくれができます。

爪が乾燥すると、爪の周り(甘皮も含む)の皮膚からうるおいを吸い取ってしまい、乾燥が進むと、爪周りは白くなり、硬くなり、ささくれてしまいます。

だからと言って、甘皮を押したり切ったりしても、乾燥が止まらない限りは、また硬くなり、ささくれが再発します。

保湿されていると、甘皮はそもそも硬くなりません。硬くなっているのは乾燥のサインです。

2つの保湿アイテム

  1. エッセンシャルネイルセラム

    爪の保湿と同時に甘皮も保湿します。爪周りの角質がそれほど硬くないときは、このアイテムで十分に甘皮の保湿ができます。1日に1回でOKです。

  2. ペンタイプの甘皮保湿

    ピンポイントで固くなっている箇所を保湿します。乾燥が気になる箇所に1日に数回塗布し、23日後に柔らかくなってきたら、爪の保湿アイテムのみに戻してOKです。ポイントは、皮膚が柔らかくなるまで1日に何度も塗布することです。柔らかくなるまでに、ほんの数日間だけでいいので、集中的に保湿してみてください。

甘皮クレンジング

週に1回大掃除すると、爪周りがスッキリツヤツヤで快適。保湿の効率もアップします。

爪の保湿が習慣になっていると、甘皮はさほど気にならなくなってくるはずです。

「さほど」気にならないのですが、もう少しケアに余裕がありそうなら、甘皮クレンジングをプラスしてみてください。

甘皮クレンジングは、爪周りの古い角質を無理なく拭き取り、爪周りを大掃除します。その目的は、保湿の効率をよくするためです。つまり、塗布するうるおいを効率よく届けるため、または甘皮や爪周りの皮膚が保っているうるおいが、余分な角質に奪われないようにするためです。

この甘皮クレンジングは、爪の保湿が十分にできている方がプラスオンでやると、やっぱり違う!と思っていただける上級者のお手入れです。

悩みが解消できてきて、今度は美しくなりたいという欲が出てきたときに、もうひと手間の甘皮ケアを試してみてください。