【コウ】KOH独自のネイルケア理論「爪のスキンケア」では、爪やすりを保湿ケアと位置付けています。
なぜ爪やすりが保湿になるのか、その理由を解説します。
まずは、爪の構造を理解する。
爪は、1枚の板のように見えて、たくさんの層が重なってできています。
例えば、ミルフィーユのように、爪は層が重なってできています。
これをバキッと、縦に折ってみましょう。
ミルフィーユの1層1層が、いろいろな形に割れ、ガタガタに砕けてしまいます。クリームも台無し
なぜ爪は、わざわざそんな繊細な多層構造をしているのでしょうか?
それは、爪が指先の動きに合わせて、しなったり、ひねったり、様々な動きができるように、です。
だから、層がバラバラで、多層が一体となってないと、指に合わせて爪がしなったり、ひねられたりしたときに、横に割れたり、亀裂が入ったりして、爪が弱くて伸びない...と思ってしまいます。
爪は、ミルフィールのように層でできている

多層構造の爪の先端を「束ねて閉じる」爪やすり
爪先から水・空気・汚れ等が入らないように、爪のうるおいが逃げないように閉じる=保湿
爪先がガタガタだったり、毛羽立っていると、
そこから汚れや、空気、水などが侵入し、爪先をばらけさせ、
爪が本来持つうるおいが逃げやすく、乾燥しやすくなります。
それが、横割れ、縦割れ、二枚爪など、トラブルの原因になるのです。
だから、爪先を、しっかりと閉じて、ツルツルに整えること。
そうすれば、爪が多層であるが故の利点を十分に発揮できるようになります。
爪やすりを使い、爪の層がバラバラにならないように整えましょう。
爪やすりは、保湿のため

爪やすりのサイズ